HUNTER✖JUKEN

”受験”という言葉が放つ魔力、それに見せられた奴等がいる。人は彼らを受験ハンターと呼ぶ。

英単語ハンターになるために②

こんばんは、ヤングヒソカだ。

 

前回に引き続き英単語について紹介する。

今回は単語帳の選び方に注目する。

 

今本屋に行けばたくさんの英単語帳が売っている。正直どれが正解なのか、自分の志望校にあっているのかわからないと思う。

今回は3つの単語帳について筆者のイメージを紹介する。あくまで筆者のイメージだから参考程度にしてくれ。もし気になったら学校や塾の英単語ハンターに聞いてみてくれ。

 

①ターゲット1900

大学受験界では一番有名な単語帳である。筆者もターゲットユーザーである。この単語帳のメリットはとにかく見やすいことだ。1単語につき1つの意味、これが非常にわかりやすい。そしてこの単語帳を完璧にしておけば大体MARCH関関同立は対応できる。少なくとも同志社はターゲットを1900個完璧に覚えたら長文は読める。しかしデメリットはほかの単語帳に比べて少し量が少ないということだ。単語王は2200、シスタンは2000+多義語180といったようにターゲット1900は少ないのだ。ターゲットの効果的な使い方だが、ターゲットユーザーはスマホで公式アプリをダウンロードしよう。まず単語帳で100個覚えて、そのセクションをアプリで100点になるまでやり続ける。これをやればいやでも単語が頭に焼き付く。ぜひやってみてくれ。筆者はゲームで全クリしたことないが、このターゲットアプリだけは全クリした。

 

 

②速読英単語

自分が知っている単語が英文に出てくると、その単語がより思い出しやすくなったことが一度はあるだろう。この単語帳はまさにその現象を利用した単語帳で、単語を覚える前にまず短い文章を読み、それからそこにでてきた単語を覚えるのである。最初は文章をよむのがめんどくさいが、何回か使っていると単語の覚えやすさに気づいてしまう。またこの単語帳を使うだけで自然と読解力がつき、長文を読むことに抵抗ななくなってくる。しかしこの単語帳は一気に単語を覚えることが向いていないため、まずはターゲットである程度単語力をつけて、もし2冊目の単語帳に手を出す余裕があるならばこの単語帳を使うべきだろう。特に上級編は早慶を受ける人はできたらやるべきである。また同志社を受験するときにもターゲットにはのっていないが速読英単語上級編には載っている単語が出題されることがあるため、余裕があったらやって損はない。

 

 

鉄緑会東大英単語 鉄壁

この単語帳もほかの単語帳と比べて異質な存在である。ターゲットや単語王と覚え方が違うのだ。どう違うかというと、正直ターゲットは常に持ち歩き、何回もみて頭に焼き付けるのが主流な使い方である。しかし鉄壁は単語を分解して、単語自体のニュアンスや根本的な部分から理解するための単語帳である。たしかにめっちゃ覚えやすい。しかし短時間でたくさん覚えることができないのがネックである。鉄壁は名前の通り東大受験生のために作られた単語帳である。そのためやって損はないが、関関同立を第一志望にしている受験生にはオーバーワークかもしれない。もし早慶を受けるなら、余裕があったらやればいいといった具合である。

 

 

「英単語をやめた時が受験の終わる時。」