ウイングから学ぶ自分に合う勉強法の模索
お久しぶり、ヤングヒソカだ。
長い期間が開いてしまいましたが、またこのブログを再開することにしました。
これからもよろしくお願いします。
さて今回は、ゴンとキルアに念能力を伝授した「ウイング」から学ぶことがある。
それは自分の資質を模索することである。
天空闘技場編でウイングが凝を教えているときのこと。
ウイングはゴンとキルア、ズシにヒソカvsカストロ戦のビデオを見せて、こんな質問を出した。
「ヒソカと同じ能力を使えるようになるか」
という質問だ。
これに対して、ウイングは自分で答えた。
「YesでもNoでもある」と。
そのあとウイングはこう説明した。
確かに念能力を会得している者なら理論上はヒソカと同じ念能力を使うことができる。しかし念能力は個性によって大きく左右されるものである。
だからヒソカが5年で会得できるものを、そのほかの人は10年以上かかってしまうかもしれないのだ。だからと言って、その念能力があっていればヒソカよりも早く会得できる可能性もあるのである。
ウイングはこういった。
「もし真剣に念能力を極めたいならだれかの能力をマネするのではなく、まず自分の資質を見極めることが大切です!」
一見単純に見える念能力。基礎的なことをマスターしたゴンとキルアに次は自分を見つめなおすという試練を与えられたのである。
その方法一つとして、水見式があるのだが、ヒソカが言っていたオーラ別性格分析はあながち間違っていないのかもしれない。
さて受験の話に戻るが、
これは予備校に通っている受験生たちに聞いてほしい。
きっと予備校の先生たちは授業の説明をしながらこういうだろう。
「このやり方を続ければ絶対に問題が解けるようになる!」
本当にそうなのだろうか。
確かにその先生にとっては勉強方法がいいのかもしれないが、こちらからすると解きにくいなんて話はよくある。
ある有名な話だが、ある大手予備校の国語の講師がろくに問題の解き方を教えず、
「オレの授業を受けていればおのずと答えが見えてくる。」と何度も言い続けていたそうだ。
見えてくるって、どー言うことだよ・・・(笑)
ボクは基本的には塾の先生に言われたやり方は実行するタイプであったが、少し実行してあっていないと感じたらすぐやめた。なぜなら時間の無駄だからである。
予備校の先生に言われたことをすべて鵜呑みにするのではなく、まずは自分に合うかどうかを確かめることが大事である。
例えば、今の自分の偏差値や勉強時間、今までの勉強してきたキャリアなどしっかりと自身の「資質」を見つめなおすことが大切なのである。
単語の覚え方ひとつでも先生によっていろんなやり方がある。
それこそYouTubeなどを探したらたくさんのやりかたが紹介してあるだろう。
しかし、それはあくまでその人が覚えやすいやり方であって、君たちが強制的にそのやり方に従う必要はない。
紙に何度も書きなぐるのが一番覚えやすいなら、その覚え方をすればいい。
ただ単語帳を眺めるのがいいなら、そのやり方を続ければいい。
ただし一つ間違ってはいけないのは、何度もやり方は変えてはいけない。
コロコロとやり方を変えていてはなかなか定着しずらい。
だから早く一つにやり方を決めて、それをずっと実行するのが一番いいのである。
ヒソカはバンジーガムとドッキリテクスチャーという単純かつ明快な技をずっと使い続けているからあんなにも器用に操ることができるのである。
まだまだ受験本番まで時間がある今、自分にあう勉強方法が何かを模索する時期にしてほしい。
「君たちはまだ発展途上です。器もできていない。できるだけ自分の器を大きく育てなさい。」 by ウイング