HUNTER✖JUKEN

”受験”という言葉が放つ魔力、それに見せられた奴等がいる。人は彼らを受験ハンターと呼ぶ。

夏は受験ハンターにとって天王山~一日のスケジュール編~

こんばんは、ヤングヒソカだ。

 

高校生のみんなはそろそろ夏休みが始まっただろう。

みんなは毎日計画を立てて勉強を始めようとしているだろう。

 

でも計画を立てる前にみんな思っただろう。

「どのくらい勉強すればいいんだ?一日中?それとも五時間くらい?たまに友達と遊んでもいいの?」

 

夏休みは受験生にとって苦手を克服し、一学期に部活などで進められなかった教科などを一気に進めるチャンスである。逆に夏休みに勉強しておかないとほかの受験生に相当な差をつけられてしまう。

9月1日に久しぶりに友達と会って、「え、そんなに勉強したの・・・」ってならないように今から継続的に勉強できるコツを教えよう。

 

まず僕の夏休みの一日を見てくれ。

 

8:00 起床

9:00 塾に到着、自習開始

13:00 昼ごはん

13:45 自習室の机に戻って仮眠

14:00 自習再開

21:00 帰宅

0:00 就寝

 

こういった感じだ。

 

まず朝はいつもよりちょっと遅めに起床していた。最初は朝勉強しようと思って5時に起きようとしてみたりしたが、早く起きても眠くなってしまうため断念。意外と早起きは受験生にとって体力を使うのだ。ずっと勉強する身にとって睡眠はとても重要だ。下手に早起きして塾の講習や自習の時に居眠りしてしまうならやめといたほうがいい。

 

そしてぼくは自転車で塾に通って、家から15分くらいだったため塾の開室と同時に行った。

 

まず席に座ったら、その日に使う教材を机の上に並べるのがニンジン太郎流の気合の入れ方。そしてその教材を終えたらカバンにしまっていくのだ。人間は目の前にモノが増えていくより、減っていくほうが達成感を感じられる。特にずっと勉強しているとぐちゃぐちゃの机よりきれいな机のほうが後半戦頑張れる。

 

そして4時間ほど勉強してお昼ごはんを食べる。ぼくはこの時間を特に大事にしていた。密閉された塾の自習室から解放されるためぼくはいつも空き教室を広々と一人で使ってご飯を食べていた。もちろんボッチ飯だ。最初は抵抗感があったが、慣れてくると一人でご飯を食べることなんてなんとも思わなくなる。いつも日本史の資料集を眺めながらご飯を食べていた。周りの人たちは友達同士でお昼を食べていたが、ほとんどがそれで二時間くらい帰ってこなかった。明らかに無駄な時間だ。何回も言うが受験は孤独との戦いだ。昼ごはんはさっさと食べて勉強に戻ったほうが絶対良い。

 

そして昼ごはんのあとはぼくは絶対に仮眠をとった。これは昼ご飯を食べると絶対に眠くなるからだ。だからケータイで15分のアラームを設定してイヤホンをつけて寝た。眠たいのに我慢してダラダラと勉強するより15分諦めてしっかりと寝て目がパッチリ起きた状態で勉強したほうがいい。

 

そしてそのまま閉室時間まで自習室で勉強した。たまに勉強がつらいときはあえて同じビルの違う階のトイレに行ったりして気分転換をした。ここで大事なのが友達としゃべりに行かないこと。友達としゃべりだすと余裕で1時間くらいしゃべってしまう。特に女の子はしゃべって一日が終わっている子も見たことがある。夏休みの1か月だけの辛抱だ、孤独に生きようぜ。さすがにこれが2か月、3か月続くと頭がおかしくなってしまうから学校が始まったら学校の友達とたくさんしゃべろう。

 

そして午後に6~7時間勉強して帰宅した。ぼくは余裕がある時は塾の近くにある区民センターのホールが10時まで空いていたのでそこで勉強したりした。

 

帰ったら勉強はしなかった。というかそんな気力は残っていなかった。それだけ集中して一日勉強したのだ。たくさん勉強した日の睡眠ほど気持ち良いものはない。

 

これがぼくの夏休みの一日のスケジュール。一日10時間を目標に勉強した。講習がある日は講習時間を引いた時間自習をした。

ぼくにとって10時間は集中できる最大時間である。12時間とかやると最後の1時間はほとんどぼーっとして集中できなかった。だからみんななスケジュールを立てる前に自分が集中して勉強できる時間を考えてスケジュールを組もう。

一番いけないのは不定期なリズムで勉強することだ。ある日は13時間勉強して、その次の日は4時間くらいしか勉強しない、といった毎日バラバラの勉強時間はいつか勉強しなくなる。だから毎日同じ勉強時間で集中してやるのが大切だ。

 

夏休みの1か月は意外と長い。こんなに長期間ずーっと勉強することはない。だからこそ一日一日大切に勉強しよう。

夏休みが終わったときに

「あー、めっちゃ勉強したわwww」

といえるように頑張ろう。

 

「勉強しろつったろーが、二度もよぉ。」 byノブナガ=ハザマ