HUNTER✖JUKEN

”受験”という言葉が放つ魔力、それに見せられた奴等がいる。人は彼らを受験ハンターと呼ぶ。

夏は受験ハンターにとって天王山~勉強内容編~

こんばんは、ヤングヒソカだ。

 

前回に引き続き、今回は夏休みの勉強内容編だ。

 

夏休みが始まって「さて、何しよう?」って思っている受験生はいないだろうな。夏休みのスケジュールは夏休み前までに終わらせて欲しかった。

 

「じゃあもうぼくの夏の天王山は終わったの???ぼくはもう受験失敗???どうしよう!!!」

 

大丈夫、この受験ハンターが夏休みに何をしたらいいのかを教えてあげよう。

 

①英語

夏休みはとにかく単語、熟語、文法を完璧にしよう。とくに単語は絶対にやりなさい。夏休みが終わってからは単語なんていちいち丁寧にやる時間はない。だからこそ夏は毎日100個ずつでいいから単語をやろう。

単語は朝塾に塾についた瞬間やるのがおすすめだ。単語学習は気づいたらやるのを忘れてしまうから、毎日のルーティーンにすると単語学習も辛くなくなる。

そして長文も少しやったほうがいい。おすすめはこの『基礎英語長文問題精講』。これは300~500ワードくらいの文章量で文法、単語、文構造など幅広い問題にあたることができる。特に和文英訳や英文和訳の問題をたくさん解けるのは同志社の受験生にとってとてもいい教材になるだろう。

 

 

②現代文

みんなは現代文が得意か?僕は現代文がとにかくできなかった。だから夏休みの目標は現代文の苦手を克服することであった。そのために現代文は1日2題解いた。そしてしっかりと解説を読むことが大切だ。正直夏休みはどれだけ勉強したか、つまり量が一番重要である。だからもし現代文が本当に苦手なら1日3題以上解いてもいいと思う。

 

③古文

夏休みは古文を解きまくろう。いままで文法をやってきただろうから夏休みは実際に文を読んで問題を解いてみよう。問題をたくさん解くことで古典常識は自然とついてくるし、被った問題やシチュエーションなどが出てくるととても解きやすくなってくるだろう。夏はセンターよりも私立の問題を多めに解こう。僕は夏休みに40題は解いた。古文はやった分だけ伸びるからぜひ夏休みにほかの受験生と差をつけるチャンスである。

 

④漢文

正直夏はやらなくてもいい。完全にやらないのはまずいが、1週間に1~2回問題を解いておけば大丈夫だ。余裕があったら漢文の句法などもチェックしておくと後で楽である。

 

⑤日本史

まだ学校で通史が終わっていない人も多いのではないだろうか。まず通史が終わっていない人は通史を終わらしてしまおう。正直学校のスピードに合わせていたら日本史は間に合わない。

 

そこでオススメなのは「Try IT」シリーズ。これはYouTubeでも専用アプリでも見ることができる。塾生にならないと発展編は見ることができないが、十分な内容である。

この映像授業のいいところは、どこでも見れることである。僕は昼ごはん後はあまり集中できないから昼ごはん後にこの映像授業を見ていた。教科書レベルだから、山川の日本史ノートを見ながら受講した。

 

日本史は独学で勉強するより授業を一回聞いてしまったほうが通史はすぐ終わる。僕は塾で日本史の授業を取らなかった分、こういった映像授業も使いながら勉強した。

そして忘れてはいけないのが日本史は通史の授業を受けるだけで終わってはいけないということ。通史が終わったら覚えなくてはいけない。でも日本史は基本的に受験生は9月から詰め込む人が多いからとりあえず夏に通史が終わっていればそれで十分である。

 

これが夏にやるべき勉強内容だ。人によっていつどの教科をやれば集中できるのかが分かると思うから自分なりの計画を立ててほしい。

夏を乗り切るコツはルーティーン化することである。

僕は

 

朝に単語

午前中は問題演習

昼ごはん後に日本史映像授業

夕方から問題演習

 

といった感じで毎日同じスケジュールでやっていた。

 

ぜひみんなには後悔のない夏にしてほしい。頑張れ、受験生!

 

「勉強を楽しめ、大いにな。ほしいものより大切なものがきっとそっちにころがっている。」by ジン=フリークス