HUNTER✖JUKEN

”受験”という言葉が放つ魔力、それに見せられた奴等がいる。人は彼らを受験ハンターと呼ぶ。

とりあえずオープンキャンパスに行ったけど・・・

こんばんは、ヤングヒソカだ。

あれ、名前が変わってる?

と思った人がいるかもしれない。そう、ぼくはニンジン太郎からヤングヒソカに名前を変えました。ずっと納得いく名前を考えながら、投稿をしてやっと名前を決めた。紛らわしくなるから、今までの投稿の名前も変更しておいた。これからもHUNTER×JUKENのヤングヒソカとしてよろしく!

 

本題に入ろう。みんなはオープンキャンパスに行ったかな。本当はもう少し前に投稿したかったが、なかなか時間がなくて、オーキャンシーズン後の投稿となってしまった。

 

きっといろいろな大学のオープンキャンパスに行っただろう。特に高1,2の時は学校の先生に言われて、半強制的にいった人もいるだろう。

 

さてオープンキャンパスに行っていろいろなものを感じたと思うが、みんなは行きたい大学、学部は決まっているかな?

高1,2生はまだあまり決まっていない人が多いだろう。

 

今回は学部選びの仕方について説明しよう。

 

学部選びは意外と難しい。なぜなら将来の夢が明確に決まっていない受験生が多いからだ。

「じゃあ、将来の夢は高校生のうちに決めなくちゃいけないの?」

そういうことではない。将来の夢は大学に入ってから探す人のほうが多い。実際、ぼくもまだ模索中だ。

 

まず学部ごとの特徴を紹介しよう。学部での勉強の内容と受験的側面から紹介する。(あくまでぼくの主観であるから、悩んでいたら学校の先生に聞いてみてくれ)

 

①経済・経営・商学部

ぼくの行っていた高校では一番志望が多かった学部である。ざっくりまとめてしまったが実は経済、経営、商には違いがある。

まず経済学部はそもそもの経済の仕組みを勉強するところで、経営・商学部はどうやったら商品が売れるかどうか考えるところだ。

例えば、大きな金融ショックが起きたとする。経済学部はなぜその現象が起きてしまったのかについて考える。経営・商学部はその現象が起きてから会社はどうするべきなのかを考える。ざっくりいうとこんな感じである。

これらの学部なら簿記などの資格も取ることができる。また就職もいろんなところにチャレンジできるからマルチに機転が利く学部と言えるかもしれない。

受験でも爆発的に倍率が高くなったりすることは少ないため、恐れることはない。

 

②文学部

大学によって特色が出る学部である。日本史研究に強かったり、英文学科がとても人気だったりと様々である。

もしこの学部に入りたいなら、まず自分の勉強したいことを選ぶ必要がある。大体の大学で学科ごとに分けているからだ。古文、漢文が好きなら国文学科に入ればいいし、もっと言語も細かく勉強したいなら言語ごとに分かれた学科を選ぶべきだ。なんとなくで選ぶと後で後悔するから気を付けよう。

受験問題でも特色が出るところが多い。特に歴史科目は文学部は少しほかの学部よりも難しいことがある。同志社の日本史も文学部の個別入試はマニアックな問題がいくつかあった。だから苦手意識があるなら全学部入試のほうが受かりやすいと思う。

あと意外と社会学系の学科が紛れていたりするから、社会学部に行きたい人は文学部もチェックしておこう。

 

社会学

わたくしヤングヒソカが通っている社会学部である。

大学によって名称は様々である。早稲田は社会科学部・文化構想学部、明治は情報コミュニケーション学部など難しい名前のところもある。

また学部の中で学科に分かれていることが多い。だから文学部と同じで適当に選ぶと後悔する。ざっくり分けて社会学部は社会系、福祉系、メディア系に分かれると思う。

とにかく社会学部はいろんな勉強ができる。経済的な授業もあるし、政治と絡めて考える授業もあるし、宗教や歴史的側面から考える授業もある。しかしどの分野も広く浅くって感じだから、もっと細かく勉強したいならその勉強をする学部を選んだほうがいい。逆にいろんな勉強をしながら将来のことを考えたい人にはオススメだ。また面白い授業も多いからぜひ授業内容も注目してみてくれ。

社会学部は受験では特に人気の学部である。偏差値はあまり高く出ていなくても倍率が10倍近くあるところが多いからビビッてしまう人も多い。決めるときは入試の合格最低点や倍率を見てみよう。

 

④法学部

大学の中で一番勉強していると思う。なぜならみんな資格を取りたいからだ。法学部なら司法試験や公認会計士などさまざまな資格を目指せる。また大学の看板学部であったりもするため名前の響きはかっこいい。

受験でも特にめっちゃ倍率が高くなることはあまりない。逆に穴場学部であったりもするからとにかくその大学に入りたい!というのであれば受けてみてもいいと思う。

正直法律に興味がなくても一般企業には全然就職できるから大丈夫だ。

 

⑤国際系学部

ここは大学によって名前がバラバラである。文学部と違って、コミュニケーションや留学に力を入れていることが多く、学部内に留学生がたくさんいる。同志社にもグローバル地域文化学部というのがあるが、アメリカからアフリカの人までたくさんの人が出入りしている。もし将来的にグローバルに働きたい人や、海外に興味がある人にオススメだ。

しかし受験はとても厳しい。特に英語は難しい。関西学院の国際学部は独自の英語の問題を作成している。それだけ受験生の英語力に期待しているのである。英語に相当な自身がある人は受験しよう。英語が苦手なのに国際系の学部を受験するのは厳しい。

 

これだけ学部があるが実際に選ぶのは難しい。

次は選び方だ。

よく「自分の興味があるものを選べばいい」というが、正直興味のある分野なんてない受験生が多い。

だから決めるときは消去法で決めるのがオススメだ。

ぼくの場合、

まず言語とかはあまり勉強したいと思わなかった。

そして経済系も想像が沸かない。

といった感じで社会学部と法学部を受験した。

でも興味があるなら全然その学部を受験すればいいし、別に倍率などに恐れる必要はない。そんなことは勉強しまくったら大丈夫だ。

 

これから受験校、受験学部を決めると思う。すこしでも参考になればいいな。

 

「ああ、やっぱいいよ、この学部は。」byヒソカ=モロウ