HUNTER✖JUKEN

”受験”という言葉が放つ魔力、それに見せられた奴等がいる。人は彼らを受験ハンターと呼ぶ。

10月マジでやる気でねぇ~受験ハンターにも休息を~

こんばんは、ヤングヒソカだ。

 

そろそろ10月。ここで多く受験生が立ち向かうのが「10月病」

これは受験ハンター界では有名な病気である。

10月になると謎に勉強に対してやる気がなくなって成績がぐんぐん落ちていくのである。

これには原因は二つある。

 

一つ目「現役生が夏休みで覚醒する。」

これは浪人生に当てはまる。現役生は7月後半に部活が終わり、夏休みに死ぬほど勉強している。だから夏開けは現役生が成績が伸びるのである。しかし浪人生は勉強しているが現役時代に成績が伸び切っている人が多いからあまり伸びを感じないのだ。だから数字だけ見ると浪人生は勉強しても意味がないように思えるのだ。

浪人生諸君、安心しろ。君たちは勉強している。ただそれが数字として表れないだけだ。

 

二つ目「何やればいいのかわからない。」

これはたまにあることだ。9月までは基礎の勉強をしておけばいい。そして塾の先生から過去問は11月からやれと言われている人が多い。

「じゃあ10月は何すればいいの?わかんないよーーーー」

そう、みんな何やればいいのかわからないのだ。

ぼくもこの時期何やればいいのかわからなかった。

ぼくは毎日とりあえず塾に行って塾の予習復習してダラダラ毎日勉強していた記憶がある。

 

正直ぼくは10月やる気がなさ過ぎて何やっていたか記憶がない。

毎日最低限のことだけをやり、ただただ焦る日々を送っていた。

しかもそのやる気のなさに追い打ちをかけたのが河合マーク模試である。ぼくはこの模試の国語の偏差値45という驚異的な数字をたたき出してしまい、もう夏勉強してきた意味が分からなくなってしまった。これが模試の結果である。

すこし見にくいが校内偏差値は39である(笑)

英語は正直リスニングがうまくいって偏差値はそこまで低くない。

この時の判定は日東駒専ラインまで全部E判定。大東文化大がC判定だった。

 

 

そんなぼくがどうやってこの負のスパイラルから抜け出したかというと、学校の授業である。

 

ぼくの学校の日本史の授業は10月ごろには全範囲の授業が終わっていて、問題演習に入っていた。

その問題演習では先生に指名されて回答するという授業だった。

ぼくはそこでほとんど回答できなくて、周りのみんなは余裕で回答しまくっていてめちゃめちゃ焦っていた。

それで勉強をまた本気で始めたのだ。

 

ここで10月失敗したぼくからのアドバイスをする。

まずは単語や文法、日本史用語に穴がないように勉強をしていってくれ。11月からの過去問に備えて抜けがないようにしよう。

そしてもしやる気がなくなったら周りを見渡してみよう。みんな勉強しているはずだ。もうここまで来たら自分に鞭を打って焦るしかない

余裕をこいている暇はない。ただ勉強しまくる引かないのだ。

 

これからどんどん受験は辛くなって、12月頃からは学校も終わり、孤独との戦いになってくる。時にはストレスが爆発しそうになったり、何かに八つ当たりしそうになる。でもそんなときに支えてくれるのは今まで勉強してきた自分である。

いまみんながやっている勉強は本当に正しいかは誰にもわからない。でもここまで来たら自分を信じて受験当日まで走り切ろう。

絶対合格、受験ハンター!

 

「勉強こそこの世で最も強い能力!」 by メルエム