HUNTER✖JUKEN

”受験”という言葉が放つ魔力、それに見せられた奴等がいる。人は彼らを受験ハンターと呼ぶ。

過去問のやり方~受験ハンターは過去を振り返り、未来を創造する。~

こんばんは、ヤングヒソカだ。
今回は過去問の進め方について教える。
 
受験ハンターにはこんな名言がある。
「本物のハンターは過去を振り返り、同じ過ちは二度としない。」

受験ハンターは過去から学ぶことがたくさんあるのだ。
つまり過去問を極めたものこそ真の受験ハンターになることができるのだ。
みんなは過去問を何年分解くつもりだろうか?
「第一志望は3年分で、ほかは1年分でいけるっしょ!」
甘い。その程度では過去問をやる意味がない。

ズバリ言うと、過去問はやれるだけやろう。もし手に入る過去問が15年分あるなら15年分やろう。
少なくとも第一志望は10年分、第二志望は5年分、それ以外は3年分だ。
 
そもそも過去問をやる意味は2つある。
1.とにかくその問題形式に慣れて、時間配分などの作戦を立てる。
2.間違えた問題を研究し、自分の苦手分野を潰していく。
 
まず一つ目。
これは正直量で決まる。たくさん同じ形式を解いてその問題や感覚に慣れていくのだ。
ぼくの同志社の英語の解き方を紹介しよう。
同志社の英語は大問1,2,3で構成され、試験時間は100分。これが意外と長いようで短い。大問1と2は長文読解、大問3は会話文と英訳がある。
まずぼくは大問3からやる。ここは全部の問題の中でも一番簡単に得点できるため、時間を稼ぐ。そして英訳は結構得点比率がでかいから丁寧にやる。たしかここまでで10~15分くらいで長文に入った。
そして大問1から解き始める。とりあえず問題文を先に一周見る。ここで何回も出てくるワードがあったらチェックする。なぜならきっとそのワードについての内容だからだ。そして大問1、2を40分ずつくらいで解き、余った時間で見直しなどを行う。
これがヤングヒソカ流の解き方。きっと人それぞれだと思うが、たくさん過去問を解いて、特に第一志望は当日焦って緊張しないようにするためにも作戦を立てて試験に臨もう。
 
そして二つ目。
これは量というよりも質の問題である。
過去問から学ぶことはたくさんある。特に日本史は過去問をやり始めてから伸びるといっても過言ではない。
まず過去問をやったら過去問研究ノートを作ろう。
内容はこんな感じだ。
特に同志社立命館、早稲田の日本史はその大学でしか出ないような問題が毎年いくつか出題されるためしっかりと過去問で出た時にチェックしておけば次出た時に回答することができる。ただ過去問をやって満足することが一番いけないのである。受験ハンターは過去から学ぶのである。
 
しかし過去問だけをやることは逆効果を及ぼすことがある。
ぼくのハンター友達に法政大学の過去問を30年分解いた人がいた。彼は合格点も取れていたし合格すると思われていたが、結果は不合格。相当なショックを受けていた。その後彼は姿を消したという、ジャイロのようにね。

過去問はやるのはいいが、大事なのは基礎の反復。MARCH関関同立レベルなら教科書レベルを100%に仕上げておけば8割は普通に取れるようにできている。日々の単語学習や文法も忘れずに勉強しよう。
 
最後にみんな過去問と言えば赤本というイメージがあるが過去問はいろいろな方法で手に入る。東進データベースやパスナビなどで無料で手に入れることができる。また赤本より駿台出版の青本のほうが解説が分かりやすいそうだ。
ここにリンクを貼っておくから参考にしてくれ。
大学受験パスナビの過去問サイトhttps://passnavi.evidus.com/plus/exam/
東進過去問データベースhttps://www.toshin-kakomon.com/

 
「その大学を知りたければその大学が何に対して怒りを感じるかを知れ。」by ミト