HUNTER✖JUKEN

”受験”という言葉が放つ魔力、それに見せられた奴等がいる。人は彼らを受験ハンターと呼ぶ。

容量(メモリ)の無駄使い〜勉強効率と残された時間〜

こんばんは、ヤングヒソカだ。


みんなはHUNTER×HUNTERの名バトルの一つ、ヒソカvsカストロを覚えているだろうか。

このバトルは天空闘技場で起きた。完全無敵のヒソカと念能力によりダブルという操ることのできるもう1人の自分(簡単に言うと分身の術的なやつ)を使うカストロが戦ったのである。

途中まではヒソカが自らの腕を差し出し、片腕を失ったりする舐めプレイによりカストロの優勢だった。
しかし、この後ヒソカがダブルの弱点を見つける。それはダブルに汚れまでは再現できなかったのである。ヒソカはダブルを見抜き、本物に攻撃し、カストロは予言通り「踊り狂って死んだ」のである。
そして最後にヒソカはこう言い放つ。
「君の敗因は容量のムダ使い❤︎



これはどう言う意味かと言うと、人間には得意系統というものがあり、カストロは強化系である。
そうすると強化系は100%習得できるが、変化形と放出系は80%、操作系と具現化系は60%しか習得できない。ふつうなら得意系統の強化系を十分に使用した念能力を使うが、カストロはダブルという難しい念能力を使ったせいで、強化系以外の系統に力を入れすぎて、肝心の強化系を十分に使う念能力ではなかったのだ。
つまり得意系統を自ら潰してしまったのだ。

今回ぼくが言いたいのは、みんなはこれからもう残された時間をどうやって使い、容量を有効活用できているか?ということだ。

これからの時期、勉強時間の使い方がとても大事になってくる。そして自分に見合った問題演習をやることがとても大切である。

よくいるのが、受験直前期に不安になっていつも使っていた単語帳や参考書を捨て、新しいものを買って一からやり直す受験生がいる。これって容量のムダ使いじゃないか?せっかくここまで頑張って覚えて使い込んだものを捨てるなんてムダすぎる。

また未だに簡単な問題演習をずーっとやっていたり、逆に解けるはずもない難しい問題集ばかりやっている受験生もいる。これも容量のムダ使い。常に自分に見合った問題を解くべきである。

みんなもそろそろ受験ハンターとして一人前になってきた。自分の容量を考えて、いま自分に何が必要なのかを考えて勉強しよう。
もう受験までのカウントダウンは始まっている。ヒソカのように単純かつ最強の武器を手に入れられるように努力しよう!

「くくくく♠︎誰が強くなったって?」 by ヒソカ